不帰II峰東面・ゴーストレイトb
やってやったze
出だしはカーン氏が上裸になるほどの陽気。八方池辺りから風が強くなり、いつも通り尾根の南面を切りながらのハイク。カーン氏とアヒージョ氏のハイクが速い。病み上がりの私は両足が攣って辛かった。
山頂からDルンゼへのエントリーと、III峰の巻きが少し心配だったけど、冬の剱岳や冬壁の厳しいアプローチ&デプローチに比べたらハイキングみたいなもんだった。
13:00過ぎに南峰。オープンa,bは日射と風でヤバそうな雰囲気。ここがフルコンディションになるのは年何回あるんだろう、、、
逆しの字に移動してカーン氏がロープで確保しながらのスキーカット。スラフは問題無さそうなのでビレイ解除してドロップ。ドローン越しに悪そうにしている様子が伝わってくる。無線で雪がかなり悪いとの情報が入る。
私は大人しくゴーストレイトに転身。日射の影響がより少なさそうなゴーストレイトbを選択した。
じゃんけんで負けてasi氏を見送ったら2番手でドロップ。やはり結構硬く、ジャンプターンを連発しつつもワンターン毎に止まる展開。スキヤーズライト側は少し上載積雪が残っていたが、今度はスラフに悩まされる。規模は小さいけど、傾斜が傾斜だけに気を抜くと流されそう。
核心の喉は完全にカリカリだったけど、魂を込めて2回ジャンプターンした。その後、油断があったのか、スラフの掘削痕にスキーを取られて転倒。20mほど転げただけで済んだ。戒
後半は完全に足が売り切れて息も絶え絶えの滑走。唐松本谷に合流して倒れ込んだ。
因みにカーン氏の後の逆しは、喉の雪を全てスラフが掘削しており、落としたアヒージョ氏と麻婆氏はアックスをブッ刺しながらの際どい脱出撃になっていたらしい。正直、助かった〜と思った笑
足が完全に売り切れた唐松沢のパーティーランは地獄だった。
ふとくてかったぁい板が欲しいですぅ〜
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