2019年夏 北ア放浪記 後編 劔岳源次郎尾根登攀計画
急激な予定変更に伴い、大幅に日数が削減された今回の夏ですが、とうとうそれも最終章。劔岳の源次郎尾根への合宿に行って来ました。
バスの車内では久し振り(GWぶり)の菊池さんと話続けていました。
雨です。最悪。
剱御前まで2h10mほど掛かってしまって尾根の反対側に出ると嵐でした。暴風雨の中剣沢へ
これは源次郎厳しいな
テントを設営したら皆でパーティーみたくなっていました。ところがその数十分後…
過去2番目ぐらいの大荒れに。
6人用テントで、でかいので、全員が全身で押さえつけないとテントが飛ばされます。
僅かに傾斜している所の上から風が吹き下ろして来たため、下に押し流されそうになるのを必死にこらえます。
全力でテントを押さえつけて何分経ったかと時計を見れば、10分ほど
永遠に続くかとも思われた嵐も14:30には急速に終息。
一番被害が大きかったのは旧6テン。(僕らは新6テンなのでましだった。)
縫い目という縫い目が破れています。
僕らのテントも張り綱が切れてポールが大きく曲がっていました。
一息つけて安堵の面々。
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