春の名張合宿 ~いかさま師RPへの道~
3/23~3/28の5泊(前後移動日でクライミングは中4日)で、香落溪は屏風岩の「いかさま師(5.12b 40m)」をレッドポイントするべく、名張合宿を敢行した。
kimi邸にお邪魔し、もとえさん、のむさん、miwaさんに加え、途中からマルボーさんが加わり、カッシーさんや藪先輩も訪れた。
結果としては、僕のこれまでのクライミングの(大袈裟にいうと)集大成と考えていたいかさま師を完登する事ができた。
いかさま師の詳細な記録は、後日譚として別記事にしようと思う。
今回は濃く、楽しかった数珠の合宿の記録である。
ちなみに、最近、三年モノのonboroid(オンボロイド:もともと操作性に関してiPhoneに一歩譲るAndroidが、年月を経ておぞましく使いづらくなった様。若者常用語句)の反応が遅く、フリップが非常に打ちづらい。書き物はパソコンに限るが帰りの電車内なので如何ともし難い。
因みに頻発するのは、「ん」を打とうとしたら「ゆ」になる現象。
ぱゆどら 5.11a
みたいな。
以上。余談
合宿 Day0 3/23
移動日
夜遅くにお邪魔して申し訳ございませんでした。
のむさんは屏風、もとえさんは昇仙峡からの移動日。
イニシャルDの最終回を見て夜更かし
合宿 Day1 いかさま師 Day4 3/24
この日は自分の希望で屏風岩
miwaさん、もとえさん、のむさんに加えkimiさんと。
のむさんといかさま師にfixを張りにいった際に新品(ガチの未使用品)のロープがスタックして冷や汗をかいたが何とか回収。kimiさんご迷惑をおかけしました。
2月にただ一人屏風に赴いてfix練習をしたときより格段にコンディションが良くなっていて、フットジャムがしっかり決まる。これはなかなか好印象。
無加工
暗闇が苦手なonboroidは逆に変な味を出してくる。
夜はkimiさんの鍋
合宿 Day2 3/25
朝から雨
もとえさんがいるのに1日レストという稀有な日。食って、寝ての繰り返し。
キッチン野村開演。昼はパスタ。夜は麻婆豆腐。ありがとうございました。
腹一杯食って、各自思い思いの場所で野垂れ死んでいた。
夜からマルボーさん合流。
合宿 Day3 いかさま師 Day5 3/26
固定メンバーに加え、朝からカッシーさんがご来訪。
この日も私の希望を聞いていただき一路屏風へ。
アップは安定のマシュマロマン
マルボーさんのいかさま師OSトライ。
結果は伏せますが、もとえさんのご機嫌が終始良かった事だけは記しておこう。
私はというものの三回ほどTr.トライをし、ハング上部は複数回こなして核心部のムーヴを固める。
カッシーさんのお手本を参考にし、遂に疑似リードノーテンまでこぎ着けた!!
もう後には戻れない。
明日はThe Dayだ。
夜遅ーくまでワークしているのです。
夜は敦煌
晩から藪先輩合流。
合宿 Day4 いかさま師 Day6 3/27
勝負の日が、やって来た。
この日の詳細は別記事にて。
一便目は♯0.75セクションからハング下まで激落ち。
二便目では高度が下がってメンタル崩壊。
もうこの日でのRPは内心厳しいと思っていたが、岩のコンディションがよくなるので三便目を出す。
とはいえ絶対登るという強い意志で取り付いたことは間違いない。
結果、日が落ちた18:00から開始した三便目で、ついに、ついにRPすることができた。
帰りの渡渉。
辺りは真っ暗で、体はボロボロで、気分は、、、、
駐車場までおりてくると、藪先輩とmiwaさんが待って下さっていた。
祝杯
ちょうどkimi邸にてバウムクーヘン祭りが開催される日だった。
最後のトライで落ちていたらとか考えると、いかに自分のRPがぎりぎりだったか分かる。
最高の精神状態で舌鼓を打つことができた。
藪先輩ご帰宅&のむさんは一足先にフェリーで九州へ帰られた。
合宿 Day5
Day5といっても帰るだけ。
この日は朝から雨だった。
kimiさんお手製のピザを食べて、しばしクライミング談義に花を咲かせる。
こうなってしまうと、中々止まらない愉快な人達と過ごす時間ももう最後。
のむさん、もとえさん、マルボーさん
こんな若造とつる
んでいただきとても嬉しいです。
kimiさん、miwaさん
6日もの間泊めさせていただき本当にありがとうございました。
皆さんのお陰で、大きな大きな目標を達成することができました。
なかなか成果を上げるのは難しいですが、久しぶりに満足のいくクライミングができました。
そしてなにより嬉しいのが、スキーシーズンで少し下がりかけていたクライミングへのモチベーションが、また沸々と沸き上がって来たことです。
次は何を登ろうか!!!
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