石ヤ塔　ヒラニヤ・ガルバ

ルート完成から一年が経ってみると、一緒に向かっていた仙田先輩は就職して大阪組に編入していた。BB先輩の車は軽バンからゴルフになっていた。

コロナの蔓延でいろいろあって下市口にて小一時間の沈殿。

警察が来たら補導されそうな時間帯。

LAWSONで買ってきた哀愁のドン○コスを自慰行為のようについばむ。

自販機のドリップコーヒーはコンビニのそれとはかけ離れて小さかったが、LAWSONは何故か21:30でコーヒーは止めてるらしい。

生命を存続させるために仕方なく飲む自販機コーヒーもエモい曲を聴きながらなら良いもんだ。

昨日を上回って寝たのは日付を回っていた。朝はゆっくりとネコのように行動を開始する。

アプローチは遠くて悪かった。少し迷いつつ岩壁基部へ。

アプローチ途中の清流より

1P目：西村

ボロい垂壁からブッシュを上がってデカイ岩まで。

2P目：藪さん

左のワイドからトラバース&ブッシュ

ーここまで泥臭いアルパインチックなピッチー

3P目：西村

一応グレード的にはこのルートの核心

被ったハンド～ハング抜け口の#4サイズがパワフルで悪い。ヨレて少し危なかった。辛い

4P目：藪さん

説明不要。ヒラニヤ・ガルバをヒラニヤ・ガルバたらしめるピッチ。凄い、デカイ、広い、怖い、狭い、苦しい。色々つまったハイライトピッチ。

僕はフォローでも中々の刺激だった。

下降は80mロープでぴったり広場まで降りてこれた。トポは誇張されているようだ。

3Pの懸垂のうち、2Pが完全な空中懸垂

藪さんが分かりやすく編集して下さいました。
(扉を開けてとガルバの間がノーマルルート) 

○おまけ○

アウトロークライミングバム風宴会under橋

河原の蚊を一晩中餌付けすることになったため二時間しか眠れず。

次の日も登るつもりが雨が予想以上に広範囲で、帰らなければならなかった…orz

あー、痒い　眠い