卒論-キノコ雪RTA

もし今晩、安眠できそうだと感じたなら踊りなさい 

byオレ

※なお、RTA認定のためのキノコ雪は必ずオーバーヘッドであるものとする。

0時間 16:00 卒論提出。タイマースタート

2時間 18:00 卒論前に出来るわけなかったクソみたいな課題をオンラインで提出

3時間 19:00 車借りることに成功

4時間 20:00 再び帰宅。買い出しに行き、卒論前に出来るわけなかったパッキングを爆速で

5時間 21:00 出発

9.5時間 1:30 駐車場着

12.5時間 4:30 起床

13時間 5:00 卒論-W氏摂取までのRTAを完了

17時間 9:00 オーバーヘッドキノコ雪を確認。タイマーストップです。


西尾地沢中央綾と言って伝わる人がこの世に一体何人いるだろう。

富山を起点に楽しい山登りを展開する我が尊師W氏にお誘い頂き、卒論提出の次の日に無理な日程で無理そうな雪稜へ。行かないわけには行くまい。なんせ尊師が永年温め続けてきたプロジェクトで、と言うことは多分冬季未登なんだろうなと。

事前情報で薄々勘付いてはいたけれど、本気で登ろうと思ったら、ガップリと四つに組んで、チットはリスクも受け入れつつオンサイトなら3日は確保したい。因みに尾根自体の高差は500mなので、内容はボチボチ想像していただけたらと思います。

敗退してすごすご逃げ帰ってくると、もう少しやれたんではないかと思ってくるのが常だけど、そう言った得もいわれぬ余白だって、恐らく登山の大いなる魅力の一要素なんだろう。

全装背負って、鬼が出るか蛇が出るかといった稜線をジリジリ進むのは、遠征みがあって良き哉

錫杖のアプローチから見えます。すでにやばい雰囲気。
速攻でオーバーヘッド。頭上キノコ雪切り崩しまくり。
絶妙なルンゼを繋いで登っていく。
渋い稜線が続く。めちゃいいじゃん!
穂高と、錫杖前衛壁と、三本槍と。すごいロケーション。
ここからが核心。尊師の大除雪リード。
三本槍をバックに核心。かなり際どいクライミングをしてしまい反省。
こんな感じで、5m潅木がないと長時間の除雪と徹底的なスラブと完全なノープロを強いられる。悪すぎる。
なんとか平らな場所を見つけて幕営。クロスオーバードームは結露がすごい。
翌日。クソ悪い雪で全開ラッセル。
ここはなんとか越えれそうだが、越えてもひたすら悪そうな岩稜。さらに昇温で、側壁からトリガーでバコバコ落ちてくる。撤退を決めた。
懸垂でルンゼへ。
昇温した中で、新雪が充満するルンゼを降る。W氏は過去に、まさにここで雪崩に流されてアイゼンを失っている。生きた心地がしなかった。

色々とプレッシャーは高かったけど、これぞ山登り!と言った内容で、僕ら的にはベストな判断でやり切ったと思うし、尊師との山行はひたすらべちゃくちゃ喋りまくってやはり楽しい。ありがとうございました。

コメント

コメントする


目次