【雨の音楽2】A Love Supreme

Apple Musicには、年の瀬にその年に一番再生した音楽を表示してくる機能がある。自分が昨年、2022年に一番聴いた曲は John Coltrane「A Love Supreme, Pt. I – Acknowledgement」であった。

私が本格的にジャズに傾倒していった系譜は、Coltraneとの出会いに端を発する。それまでは読書をするときにジャズの名曲メドレーなんかを何も分からずに流していたくらいだったが、ジャズのサックスの音に魅了されるには充分だった。

数年前に仕事で一緒になったヒー様(a.k.a. moon)にそんな話をしていた時に聞かせてもらったのがColtraneのレコードだった。なんのアルバムだったか、、定かではない。でもすぐにその小気味のいい(人によっては忙しないと感じる)テンポに惹かれて聴き始めたというわけである。

それからは一気に深みに!というわけでもなく、好きな音をゆるゆると聞きながら少しずつ色んなアーティストをディグっていった。最近はColtraneを聴くことも少なくなったが、やはり原点というべきか、たまに立ち戻って聴きたくなるのである、

降りしきる雨の日に、ノリのいいジャズでも聴きながら読書をして、好きなコーヒー豆を挽いたら登れない憂鬱なんて感じないだろう。まぁ、そんなオサレで丁寧な生活とは縁遠い小生ではあるが、、、

おすすめの曲

My Favorite Things

この曲はこれまで見たColtraneのライブ映像の中で一番と言っていいほど好きな曲。昔の録音技術だと、おそらく録れていない音域も多少あると思うがそれも味であり、映像の作成クオリティーも非常に高くて延髄ものだった。あれなんのDVDなんだろう。

余談

楯ヶ﨑の「impression」も、瑞牆の「I’m Old Fashioned」も、Coltraneの曲からとったに違いない、と勝手に思っている。そうだとしたらどちらもジャズシーンに絶大な影響を与えているスタンダードチューン、目眩がしそうなほどの名曲である。マルチを登ってほっとしたら、ぜひ元ネタの方も味わって、体験の質を高めて欲しい。

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