シーズン終了のお知らせ
散々引き延ばしに引き伸ばしていた21-22シーズンをここに終了することを宣言します。
ってほど大した話でもないんですが、もうすぐ梅雨ですし、限界ギリギリ平日ナイトクライミングもそろそろ体的にも諸々の忙しさ的にもしんどいし、ちょうどモチベがいい塩梅に下降傾向なので、引くときはスッと引こうという感じです。
冷酷を登ってからも案外モチベは継続していて、懲りずに武庫川に通ってましたがそれもようやっと終わりそうです。その辺の記録もまた気が向けば書こうと思います。
今回はやけにボルダーに注力した今シーズンの締めに行ってきた奥香肌でのクライミングの模様です。
朝、集合の駅で降り過ごして絶妙に一駅先まで行ってしまうというチョンボをかましながらも岩場へ。もう日差しが暑すぎる、、、
石舞台の横の理不尽に狭い三級でアップを済ませて明日に架ける橋へ。
去年の夏に登り、今年に入ってからbarefootでも登っているため、散々しゃぶり尽くしたこの課題。左抜けの可能性を探るもやっぱりかんなりヤバそう、、
ということで昼寝をしつつmoeちゃんの応援。
苦戦してたけど登れてよかった。
その後は因縁のゴールドエクスペリエンスへ。
春にも敗退してるので今回で3日目。流石に登らないとだけどマッチが苦手でなかなか出来ない、、
と思ってたらワントライ目から結構惜しい感じを叩き出す。体は結構動いてるみたいだ。
マッチはバラシなら一発でできた。ヒールトゥからの厳しいムーブも確認。なんだかんだで悪い上部にちゃんとチョークも置いた。
手を洗ってきちんとレストした一発目のトライで登れた。
シンプル安堵。
その後はmoeちゃんが靴のサイズが小さくてヒールトゥがかからないというなんとも酷い問題を解決しようと唸っていたが、BBさんが発見した革新的なスタンスをワントライ目でブッ飛ばして終了していた。
いやそれにしても「メリメリメリメリ!」みたいな今まで聞いたことのない音が聞こえてきたもんだ。
てな感じで宿題を気持ちよく回収できたのでシーズンに踏ん切りがついたという次第であります。
ちょうど1年前くらいから急にボルダラーになりました。あの時は二段がやっとの小僧でしたが、インドアでトレーニングする機会が増えて手応えを感じ、シーズンの走りには三段が登れた。
その後、何をとち狂ったか武庫川に通い詰め、冬山シーズンを挟んだ後に滑り込みで冷酷を登った。
いろんな方面に浮気しながらもなんだか頑張っていたと思う。
少なくとも一年前の自分は四段を登るなんて想像もしていなかったんだから。
これから、どうなっていくかはわからない。夏は沢をやって、小屋番もやって、クライミングからは少し遠ざかるだろう。次のシーズンは何をやっているだろうか。僕はどこに向かうのか。
未来なんて、わからないくらいがちょうどいい。
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