190611 比良明王谷~奥ノ深谷(とボルダー)

北海道で39.5℃を観測した。
雪山登山や冬季登攀の文化が日本から消える日が来るのかも知れない。
遠い異郷でビッグウォールや高峰登山に憧れているように、雪と氷のアルピニズムが別世界のものになったら…
流石にまだまだ先でしょうけど
暑い
夏だ!
川だ!!
沢登りだ!!!
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沢登りは原始への邂逅かもしれない。
冒険的要素や登攀的要素、生活的要素など、色々なモノが詰まっている。
それ故、面白い。
『外道クライマー』を読んだことも僕の視点を変えてくれた。
そして今回、事あるごとにお世話になっている最強uno先輩と、同じくヒマラヤンクライマーのsumi先輩と一緒に沢登りをすることが出来た!

Day1  6/1

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坊村から明王谷へすぐに入渓。
最初は単調な河原歩き
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小さな流れを越えていく。楽しい。
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最初の滝らしい滝
写真で見る以上にスケールあります。
泳いで取り付く。
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sumiさん
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基本的にクライミング能力が求められる。フリーならお手のもの。不安定なスラブには少し自信がある。
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unoさん。
先週沢で大フォールやらかしてるので慎重に。よく次の週に…
水線遡行ならかなり手強そうだ。
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この滝は高捲き。
この先のリードが危ういのと、思ったより水が冷たく、泳ぎが辛い。
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際どいへつり
足置き命
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結局、ロープを出したのはこの一回だけだった。あとは全部フリーソロ。
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滝の裏側にはいる。穴蔵から突破出来そうなところがある。
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ここから出てくる。
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沢は、要するにステミング。捨て身ングは命が危ない。
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デカイ滝。三段で、かなりだ。出来るだけ水線で登る。
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スーパー滑る滝の側壁を気合いのフリーソロ。
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ゴルジュを突破し不安定なナメへ。
これを登りきった後、須見先輩を待っていたら「ヌルリ」というオノマトペとともに視界から消えていった。
正直、少し焦った。クライムダウンはゴメンだゼ
幸い怪我はなかったようです。
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かなり悪いミニゴルジュ。須見先輩が気合い一発のボルダームーブで解決。
めちゃくちゃカチ保持るやん(笑)
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ワタクシも突破。ステミング決めるまでが相当際どい
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リン・ヒルばりのステミング。こうなると落ちない。
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見かけ以上に悪い。unoさんは全部高捲き。流石にメンタルが厳しいらしい…
そらそうですよ…
13mフォールですって…
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水線突破なら、こんなところでも厳しそうだ。遣り甲斐を感じる。

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綺麗な清流。登攀したり、泳いだり、歩いたり。楽しいです。

この後普通にこなして遡行終了。バリ速い。
着替えて下山。
解放されて死ぬほどチープな話題に花を咲かせる。
この面子だと、絶対そういう話になります(笑)
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七面山に通いなれた身になると神のような林道です。
あの山は人を強くする笑
sumiさんの彼女の話と宇野unoさんの悩める新入社会人の話をしていたらあっという間に下山。
明日も二本沢を登る予定だったのですが、雨が降りそうなのでエンジョイボルダーに変更。
笠置からくろんど園地になりました。
飯を買い足してくろんど園地に行ったらナント閉まってる😱
九時五時というやる気無い公園に悪態をつく。
ワイワイキャンプしながら気が向いたら登りに行って、いっぱい食っていっぱい登っていっぱい寝るという満たされたゆるふわライフの夢が壊れる。
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結局同志社大学のクライミングセンターに押し掛ける。
就活中&研究発表前の仙田さんを巻き込んでしまう…
すいませんでした😢⤵️⤵️
結局エンジョイボルダーセッション出来て良かった❗
飯食うの忘れて登りまくって旨い飯の後も登りまくって疲れた瞬間一時位に寝るという笑
翌日は9:30位まで爆睡
くろんど園地行きが怪しくなる
だが行く
くろんど園地なんてそうそう行かないでしょうからね
でもアプローチが以外とあった
最初は「彼女と来たい岩場3選に入りますね!」なんて言っていたsumiさんの口数が少なくなる。
やっと見つける。
お目当ての 弓弦(2級)がある岩
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隣の5級。アップ。このグレードでは落ちられん。
僕は一撃。sumiさんは、数打ってなんとかトップアウト。unoさん敗退。
煽る
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弓弦(2級)
かなり手強いシットスタートでクラックを右上。リップ取りが核心。
六便ほど出したが完登ならず。
かっこよくて登りたかっただけにちょっと残念…
この岩場結構グレード辛かったです。
全体的にワングレード高い感じです。

まぁなんにしろ、はじめての岩場楽しかった。

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